集え同志よ! 貰えないのになぜ粉砕するのか!?
日本三大非モテデモの一つ「ホワイトデー粉砕デモ」
2016年3月14日 渋谷にて決行!
革命的非モテ同盟・結成10年 「デモは非モテを救うか!?」
恋愛資本主義には鉄槌を下さなければならない
我々革命的非モテ同盟がホワイトデーを粉砕せんとする理由は何か。それを端的に言うと「ホワイトデーとは恋愛資本主義勢力が非モテに対し多角的な弾圧を掛けてくる催しであるから」ということに尽きる。
まずは話の前提にして我々革命的非モテ同盟が常に粉砕すべき対象として挙げている「恋愛資本主義」とは何かから述べよう。
恋愛資本主義とは、資本が自らの金儲けのために「恋愛は人間にとって義務的なものである」という概念と結びついて恋愛に関する経済的な消費活動を強制し、それをしない人間は劣った存在であるという雰囲気をメディア等を通じて世間に蔓延させ、我々非モテが社会から蔑まれる状況を作り出している思想の事を指す。
この世界には、恋愛によって幸せになれない、幸せを感じないという層が必ず一定数存在しており、そのような人達が人格的に否定され、矜持を踏みにじられて良いなどという道理は全く存在しない。しかしそんな彼等(勿論我々も含まれる)を、恋愛の強制という言わば恋愛ファシズムとでも呼ぶべき風潮を作っている資本家と軽率にもそれに乗せられているリア充共が大いに圧迫し蔑んでいるというのが我々の現状認識であり、その現状の根源たる恋愛資本主義に対する徹底的な抵抗、いわば階級闘争と位置付けられているのが我々の三大デモなのである。
そして、我々がホワイトデーを粉砕すべき危険なものと見做す理由とは何か。
それは、ホワイトデーはバレンタインデーに比べ敵の数が格段に多いから、すなわち恋愛に関する消費を強要してくる業界がきわめて多岐に渡るからである。